
1-4-1『LIVER OBJET No10.』
これは何だろう、1-4-d3『ドローイング1971-003』を見ると、横須賀港 原潜 19713.4入港 二週間停泊予定(3.28)とある。
原潜が事故を起こした場合、あるいは事故を起こしたまま帰港することも考えられる。その場合、放射能汚染の被害なども考えられる重大事項である。
1-4-1『LIVRE OBJET』の構造の具体的な意味は分からないが、危惧・疑懼を表していると思う。上部にある四角の平板は下部の構造に蓋をするものだと思うが、サイズが縦横とも縮小されている。つまり蓋ができない、隠蔽できないという揶揄ではないか。
若林奮の告発であり、主張である。
写真は『若林奮 飛葉と振動』展・図録より 神奈川県立近代美術館