「旦那、東京から八王子なら道が変でございますねェ」
主人は不審そうに客の様子を今さらのように睇めて、何か言いたげな口つきをした。客は直ぐ気が付いた。
☆談(話)に納めたのは、逃(逃れた)刑(罪をただして罰する)の罰(悪行をなした人間に対する神仏のこらしめ)の往(その後)の姿を問う編(文章)の悟りの座である。
趣(ねらい)の図りごとは普く新しい。
書く様(ありさま)は、死んだ魂の講(話)である。
諦(明らかにする/真理)を化(教え導くこと)が現れる講(話)である。
各自記は鬼(死者)の風(様子)である。