「六番でお手が鳴るよ」
 哮える様な声で主人は叫んだ。
「何方さまで御座います」
 主人は火鉢に寄かかったままで問うた。


☆録(書き記すこと)に伴う趣(ねらい)は冥(死者の世界)である。
 講(話)の要の償(つぐない)は趣(ねらい)の図りごとである教(神仏のおしえ)である。
 化(教え導く)法(神仏の教え)を悟る座(人が集まる場所)である。
 趣(ねらい)の図りごとの化(教え導くこと)は、初の記の問いである。