
港に対する攻撃・・・港が( )によって攻撃され、ということである。
( )には何が入るだろう。
地球全体は十数枚のプレートの動き(移動)によって、変形を余儀なくされている。
わたし達は、断層への攻撃の不安に常におびえている。境界の質の差異(硬軟)によるずれの現象は痕跡が残るので目で確認できる場合もあるが、後の話である。
港(境界)が不測の事態を常に抱えているということは、地球の歴史であり、地球が生きていることの証明でもある。
《大いなる振動》
港に対する攻撃は地球全体が常に危惧せざるをえない問題である。
人類の発達、自然への思いあがった侵略は共存というより攻撃に転じることが有るかもしれず、自然も港に対する攻撃の手を超然として緩めることはないかもしれない。
この未来への予測と恐怖の重さが『港に対する攻撃』だと思う。
写真は『若林奮 飛葉と振動』展・図録より 神奈川県立近代美術館