『やまなし』了 浪はいよい よ青じろい焔をゆらゆらとあげました、それはまた金剛石の粉をはいてゐるやうでした。 ◆ 私の幻燈はこれでおしまひであります。☆播(広く及ぼす)照(あまねく光が当たる=平等)を演(述べる)。 幽(死者の世界)の魂(たましい)が合(一つになる)釈(意味を明らかにする)拠(よりどころ)である。 死の厳(おごそかな)問いである。