赤シャツの農夫は炉のそばの土間に燕麦の稈を一束敷いて、その上に足を投げ出して座り、小さな手帳に何か書き込んでゐました。


☆積(つみ重ね)納めた二つが露(現れる)。
 図りごとを兼ねて掩(隠しているもの)を漠(果てしなく広く)看(注意して見る)。
 逸(隠れた)則(きまり)の私記を常に促(うながす)。
 答を推しはかる座(場所)は、衝(重要)である。
 趣(ねらい)は帖(ノート)にあり、化(教え導くこと)の緒(糸口)は個(一つ一つ)にある。