一、五月

 二疋の蟹の子供らが青じろい水の底で話てゐました。
『クラムボンはわらつたよ』
『クラムボンはかぷかぷわらつたよ』
『クラムボンは跳てわらつたよ』
『クラムボンはかぷかぷわらつたよ』


☆字は必ず解(バラバラに衝)視(気を付けて見る)。
 句(言葉)の衝(重要なところ)を推しはかり、体(ありさま)を和(調合する)。