このひとは案外にわかいのだ
  すきとほつて火が燃えてゐる
  青い炭素のけむりも立つ
  わたくしもすこしあたりたい
    (おらも中つでもいがべが)
    (いてす さあおあだりやんせ)
    (汽車三時すか)
    (三時四十分
     まだ一時にもならないも)
  火は雨でかへつて燃える


☆暗(秘かな)我意である。
 化(教え導く)念(思い)で照(あまねく光が当たる=平等)の譚(話)を組(くみ合わせ)注(書き記している)。
 記が写(うつしだすこと)に算(見当をつけて)恃(たのむ)。
 散(自由気ままな)字の詞(言葉)は道(神仏の教え)の文を逸(隠している)。
 自(わたくし)は、化(教え導くこと)を念じている。