『小岩井農場』⑮ ずう つと遠くのくらいところでは 鶯もごろごろ啼いてゐる その透明な群青のうぐひすが (ほんたうの鶯の方はドイツ読本の ハンスがうぐひすではないよと云った)☆掩(隠れた)往(人の死)の体(ありさま)は等しい。 冥(死の世界)の群(集まり)は照(あまねく光が当たる=平等)である。 奥(おくぶかい)法(神仏の教え)を解(理解する)のに翻(形を変えてうつして/作り変えて)運(めぐらせている)。