そこでゆつくりとどまるために
本部まででも乗つた方がいい
今日ならわたくしだつて
馬車に乗れないわけではない
(あいまいな思惟の蛍光
きつといつでもかうなのだ)
もう馬車がうごいてゐる
(これがじつにいゝことだ
どうしようかと考へてゐるひまに
それが過ぎて滅くなるといふこと)
☆翻(作り変え)部(区分けする)、常に法(神仏の教え)がある。
経(常)に化(教え導き)、魔(人を惑わすこと)の赦(罪や過ちを許す)。
常に詞(ことば)は異(別)の景(様子)を交える。
魔(人を惑わす)の赦(罪や過ちを許す)の講(話)は、禍(災難)を滅ぼす。