『真空溶媒』⑱ いい気味 だ ひどくしよげてしまつた ちゞまつてしまつたひどくちひさくなつてしまつた ひからびてしまつた 四角な背嚢ばかりのこり たゞ一かけの泥炭になつた ざまを観ろじつに醜い泥炭なのだぞ☆鬼(死者)の魅(もののけ)は、死を覚(悟る)。 敗(ダメになること)を納(受け入れ)逸(隠すこと)に泥(こだわる)譚(話)である。 終(死)に泥(こだわる)譚(話)である。