雲の信号
  
 あゝいいな せいせいするな
 風が吹くし
 農具はぴかぴか光つてゐるし
 山はぼんやり
 岩頸だつて岩鐘だつて
 みんな時間のないころのゆめをみてゐるのだ
   そのとき雲の信号は
   もう青白い春の
   禁欲のそら高く掲げられてゐた 
 山はぼんやり
 きつと四本杉には
 勘彌は雁もおりてくる


☆運(めぐらせる)真の劫(極めて長い時間)

 普く推しはかる
 悩む愚かな考え
 太陽に願う恵みと願う照(平等)
 字で換(入れ替える)
 運(めぐらせる)真の劫(極めて長い時間)
 照(平等)の魂は駿(すぐれている)
 経(常に)に翌(つぎ)の講(話)を継(つなぐ)
 散(バラバラな)詞(言葉)を翻(作り変える)
 太陽は金(尊い)の丸である。