『有明』 有明 起伏の雪 は あかるい桃の漿をそそがれ 青ぞらにとけのこる月は やさしく天に咽喉を鳴らし もいちど散乱のひかりを呑む (波羅僧羯諦 菩提 薩婆訶)☆死者の世界の妙 套(被われた)章(文章)は衝(重要)に付き、展(物事を繰り広げる)講(話)であり、冥(死後の世界)の太陽を覧(見る)ものである。(往ける者よ、往ける者よ、彼岸に往ける者よ、彼岸に完全に往ける者よ、悟りよ、幸あれ)