『春と修羅』④ ZYPRESSEN 春のいちれつ くろぐろと光素を吸ひ その暗い脚並からは 天山の雪の陵さへひかるのに (かげろふの波と白い偏光) まことのことばはうしなはれ 雲はちぎれてそらをとぶ☆ハロー(光輪)は恒(一定している)。 蘇(よみがえり)の闇(ひそかな)客(旅人)を蔽(見えないようにする)。 転(転換した)太陽の説(話)である。 両(二つ)を把(つかみ)、吐く。 片(二つに分けたものの一方)の講(話)を運(めぐらせる)。