恋と病熱

 けふはぼくのたましひは疾み
 カラスさえ正視ができない
 あいつはちゃうどいまごろから
 透明薔薇の火に燃される
 ほんたうに けれども妹よ
 けひはぼくもあんまりひどいから
 やなぎの花もとらない


☆悉(すべて)に有(存在する)照(あまねく光が当たる=平等)な死。
 生(生きる)道の平(平等)悉(すべて)を問う。
 冥(死後の世界)の私記である。
 微(わずかな)化(教え導くこと)の念(思い)を、毎(そのたびに)加(重ねている)。