
『空の鳥』
夜空に羽ばたく鳥のシルエットの中に昼の空が描かれており、眼下には滑走路の誘導灯の灯りが見えるという光景である。
『大家族』を象徴する鳥(鳩)が夜空を昼の光景を孕んで飛んでいる。鳥は空を飛ぶべくして飛んでいるが、滑走路に見える飛行機は文明の賜物であり叡智の結集である。
ああ、それぞれ番の生物/動物から今日の繁栄がもたらされるなんて!
ノアの箱舟へオリーブの葉をくわえて戻った鳩は、仮想でない現実の進化・発展・繁栄に敬意・崇拝の念を抱いているのではないだろうか。
素晴らしき時代の前衛たる Air plane への表敬である。