けれども、一朗が眼をさましたときは、もうすつかり明るくなつてゐました。おもてにでてみると、まはりの山は、みんなたつたいまできたばかりのやうにうるうるもりあがつて、まつ青なそらのしたにならんでゐました。一郎はいそいでごはんをたべて、ひとり谷川に沿つたこみちを、かみの方へのぼつて行きました。


☆逸(隠れている)糧(物事を養い育て支える上で必要なもの)が現れる。
 冥(死後の世界)では太陽の照(あまねくh仮が当たる=平等)が逸(隠れた)糧(物事を養い育てる上で必要なもの)であると告げる。
 潜(ひそんで)掩(隠れている)法(神仏のおしえ)を広める。