山男はまんまるになつて一生けん命遁げました。ところがいくら走らうとしても、足がから走りしてゐるらしいのです。たうとうせなかをつかまれてしまひました。


☆太陽の談(話)には逸(隠れている)照(あまねく光が当たる=平等)がある。
 冥(死後の世界)は頓(一々修行の段階を経ないですぐに悟りを開く状態)であり、総て則(きまり)は喪(なくなる)。