「あんた ちは、ぼくにむかってお芝居を打っていたわけですね。バルナバスは年季をつんだ、仕事に追いまくられている使者のようなふりをして手紙を届けてきたしーあんたとアマーリアーええ、こんどはあまーりあのおなじ穴の貉だったううだーあんたたいふたりは、そんな使者の仕事も手紙そのものもたいして大事なことじゃないというふりをしていたじゃありませんか」
☆あなたたちはわたしに偽りを言った。バルナバスはかつての先祖がたくさん働いた小舟の証明書を伝えてきたし、アマーリアも同様にこの傷痕、要するにあなたたちに一致したことだったのです。小舟の役目、そしてその傍らにはただ誰かある人の証明書があったのです。