バルナバスは、従僕を見かけるたびに、手紙をとりだしては、相手に突きつけました。ときにはわたしを知らない従僕にぶつかったこともあったでしょうし、知っている従僕でも手紙をだまったまま鼻先に付きつけるあの子のやりかたに気をわるくしたということもあるでしょうが


☆バルナバスは従僕を見かけるたびに証明書を出し彼に持たせ、多くの傷痕に助言しました。わたしの知らないこともあったでしょう、怒られても敢えてだまって証明書を指し示したのです。