食器棚の整理、硝子戸を外し洗浄、内部の清掃…使用していない雑器の数々、見てはため息(あんなに捨てたのに、まだある)切なく元に戻そうとして戻さず(エイッ)とばかり新聞紙でくるんで〈不燃ごみ〉。
もし…を考える、もしわたしが死んだら残されたものは片づけに困惑するだろう。年を取ったら物をため込まないことを身上としている。
《シンプル》必要な物だけ!という思いは脅迫めくわたしを責め立てる。けれど、なかなか思うようにはかどらない。
今日はここまで…。
けれど、明日はさらに物が積み重なっている。
やっと干した梅…これを入れる瓶、この前に棄ててしまったから新品を買う?(こんなふうに、いつまで経っても終わらない)
記憶の方は喪失症を患っているから、すっごく早く無くなるのに…そのうちわたしが消えてなくなるまでの辛抱かな。
神さま、早くわたしを捨てて下さい…。