幾つかの紙芝居を見て感じるのは、時代はもうずいぶん変わっているのだということ。
 たとえば「からかさ」といっても、唐傘を思い浮かべられない。わたしでさえ辛うじてわかる年代、まして今の子供には無理かもしれない。
「おやゆびひめ」を昨日読んでみて、(可愛さ)ならキラ星のアイドルたちがいて、実感が今一つわかないかもしれない。
「マッチ売りの少女」も、マッチをなぜ街頭で売るのかが理解できない現代。

 名作も古典になり、すぐに共感できるものではなくなっている。

 テレビ・アニメが傑出しすぎて、紙芝居の素朴さは、じり貧状態になっているのかもしれない。

 でも、そんな時代だけど、わたしが女の子たちに紙芝居を見てもらったら、目が輝いて、眩しいほどの眼差しだった。
 単に物珍しいだけなのかな・・・。