『城』2637。母が父に すがりついて、行かせまいとしました。父は、もう手足の自由がきかなくなったせいで臆病になっていたのでしょうが、母にいっしょに来ることを許しました。こうして母も、おなじ病気にかかってしまいました。☆母は父(宿命)を思い、放任させまいとしました。伝説に従い区分することを怖れたのです。こうして母の心も痛むようになったのです。