風はだんだん強くなり、足もとの雪は、さらさらさらさらうしろへ流れ、間もなく向ふの山脈の頂に、ぱつと白いけむりのやうなものが立つたかとおもふと、もう西の方は、すつかり灰いろに暗くなりました。


☆普く教(神仏のおしえ)の則がある説(はなし)である。
 縷(細く連なる糸)のように現れる散(バラバラの)脈(すじみち)を帖(ノート)に吐く。
 律の済(すくい)は、法(神仏の教え)を拝した案(考え)にある。