雪童子は眼を丘のふもとに落としました。その山裾の細い雪みちを、さつきの赤毛布を着た子供が、一しんに山のうちの方へ急いでゐるのでした。


☆説(はなし)には同(平等)の思いが現れる。
 究(つきつめる)絡(つながり)は、太陽の巨きな済(救い)にある。
 説(はなし)の釈(意味を解き明かす)望(願い)は、普く着(ついて離れない)。
 詞(ことば)には教(神仏のおしえ)が逸(隠れている)。
 太陽(偉大な)の法(神仏の教え)を究(つきつめる)。