どちらかと言えば、家の中に閉じこもっているのが好きだし、外へは出たくない。

 それでも無理やり用件を自ら作り外へ出ていくと、思いがけず心を揺さぶられる経験をする。
《井の中の蛙》のわたし、目をパチクリ!

 サークルを終えたら夜には仕事をし、休日には公園を造るためのボランティアに参加するというAさん初め、みんなそれぞれ忙しく日常を謳歌している。人の数だけ人生があって、物語がある。

 平凡というより閉塞状態のわたしは大いに刺激を受けて帰宅するけれど、もうその時点で疲労困憊。更に再び外へ出るなんて、とても無理。

 みんな素敵だなぁ、眩しいなぁ・・・そういう方たちと知遇を得ただけでも感謝している。