ところがその香水は、どうも酢のやうな匂がするのでした。
「この香水はへんに酢くし。どうしたんだらう。」
「まちがへたんだ。下女が風邪でも引いてまちがへて入れたんだ。」


☆講(はなし)を推しはかる素は、解(部分部分に分けること)で目(ねらう)。
 普く邪(正しくないこと)を允(ゆるす)、新しい字の図りごとは、秘(人に見せないように隠す)で注(書き記している)。