土砂降りの雨の中、従姉の静江さんと永眠なさった叔母のもとにお線香をあげに向かった。
すでに近くの葬儀場に運ばれたご遺体に面会。太って恰幅がよかった叔母の小さく細くなったのを見て衝撃を受けたけれど、安らかできれいなお顔には安堵。
「訪問看護の方には本当にお世話になったわ。わたし一人ではとても・・・毎日お医者さん、看護婦さん、ヘルパーさんが来てくださって…」と、ヒロちゃん。
「毎日、人の出入りがあったってことね。大変だったでしょ」と静江さん。
もともとスマートだったヒロちゃんだけど、食事がのどを通らなくて38キロまで体重がダウンしたとのこと。
言葉では言い尽くせない苦労、重圧・・・。
でも娘さんが嫁いで一安心。美しくて優しい幸ちゃんがお母さんに付き添っていたのを見て、本当に心から、わたしも嬉しかった。
ヒロちゃん、ゆっくり養生して、それから絶対にいい時間を過ごせるように祈っているからね。大好きなヒロちゃんだから。