突然たうもろこしがなくなって巨きな黒い野原がいっぱいにひらけました。
新世界交響楽はいよいよはっきり地平線のはてから湧きそのまっ黒な野原のなかを一人のインデアンが白い鳥の羽根を頭につけたたくさんお石を腕と胸にかざり小さな弓に矢を番へて一目散に汽車を追って来るのでした。
☆突(つきでたもの)を繕い、去(とりさる)と告げる也。
現れるのは、真(まこと)の正しい解(さとり)の講(はなし)である。
教(神仏の教え)の学びは字を並べて選ぶ幽(死者の世界)を告ぐもの也。
現れる逸(かくれた)図りごとを吐く。
弔(死者を悼む)話を混ぜて統(一筋にまとめる)と告げる。
一つ(ワン)の教(神仏のおしえ)である照(あまねく光が当たる=平等)を究める也。
万(全く)逸(隠して)黙っているので算(見当をつける)記であり、赦(罪や過ちを許す)終りの記である。