今さら何を望むべくもない貧しい生活で充足しており、すでに70歳を目前にして先の見えてきた人生にこれ以上の破綻など無いように十分気をつけ、又祈るだけである。

 いろんなことがあったけど、すべて忘れたい。
 真っ白な気持ちで欲も得もなく歩いていく。

 と言うと、少し言い過ぎかもしれない。(あれも食べたい、これも食べたい)(あんなものを作ってみたい)など、日常的な意欲を失ったわけではない。

 愚鈍なうえ記憶機能の消失している現在、そういう劣化状況を正しく把握し、地味で慎ましい日常を心掛けている。

 願うのは家族の健康のみ…みんな元気でいてね!

 どうか、このまま小さな平穏がつづきますように・・・♪どうぞ~このまま♪ (いつか倒れるその日まで)