なんとなく慌ただしいけれど、、一つづつ片付けていく。やり残していることはたくさんあるけれど、(もういいか)という諦念が先に立つ。
 何もかもやることは雑だけれど、それでもやった気になっている能天気に救われている。

 去年の今頃は足に支障をきたし歩けなかった。右足を出し次は左足というその一歩が地に着けないほどの痛みがあって本当に情けない思いをした。
 《年が明ければ、きっと治る!》という楽観に支えられていたけれど、元のレベルに戻るまで結局半年を要した。
 元のレベル…不完全な、どこかしら痛みを伴ったぎこちない歩行、それでも《前に進めれば十分だわ》とたかをくくっている。

 今年一年の感慨・・・もっと頑張ればよかったなぁという後悔。でも、(わたしの能力ではこんなとこだよ)と自嘲。

 《頑張りすぎない》をモットーにしている。(もう、時間はないのにね)
 
 慌てても、ゆっくりしてても時間はきちんと過ぎて行くのだから、過去を振り向かず明日へつながる今日を生きていく。