あなたは、この柵を一定の境界線だとお考えになってはいけませんわ。バルナバスも、幾度もわたしにそう言ってきかせるのです。


☆この柵は、あなたに許されているが、あなたもまた先祖の決めた境界線に引合されるということはありません。バルナバス(生死の転換点)も、常に改めて注意深く行動しているのです。