もう何回目の秋だろうか。孫の保育園のイベントに相模大野まで出かけている。

 横須賀から相模大野までの距離はそんなに遠くないのに、交通の便が複雑なので、わたしはいつも田舎者丸出しの態である。
 バス→北久里浜~横浜駅(京急)→横浜駅~大和(相鉄)→大和~相模大野(小田急)→バス、という順に乗り継いでいく。(これでいいのかな)と毎年同じなのに迷いながら緊張して向かう。どこにも行かない方向音痴のわたしには少々辛い道程。
 でも、孫の顔を見ると吹き飛んでしまう些事。

 控えの間に行くと、中庭を挟んだ教室からチラッとこちらを見る子供の顔がある。見ては隠れ隠れては見ている・・・(あぁ、わが孫キヨちゃんだ)もうこれだけで胸が熱くなってしまう。
 合唱やフルートの演奏会の後、おやつタイムになるのだけれど、二男のハルちゃんは、わたしの手を握って離さない。
 「おばあちゃん、帰っちゃいやだよ」としがみつく。(なんて優しい孫たちなんだろう)
  それにつけても、もう一人他の保育園でお世話になっている孫もいて、離ればなれは切ないと胸がジーンとする。

 毎年恒例の祖父母交流会は11月、つるべ落としの陽を背にして帰宅を急ぐ足も切ない。
 (でも、来ることが出来てよかった)

 孫たちの未来が明るく楽しいものでありますように!