いや、ぼくには、特別に不幸な人のようにおもえますね。しかし、どうも腑におちないことがあります。あんたたちは、一方ではアマーリアを尊敬している。が、他方では、たとえばバルナバスはアマーリアがあまり高く買っていない、いや、もしかしたら軽蔑さえしているかもしれない使者という職についている。このふたつの事実は、どう辻褄が合うのですかね」

☆わたしには特別に不幸な人に思えます。でも、あなたたちを尊敬している。けれど、バルナバス(北極星=生死の転換点)は、アマーリア(作り話/マリア)を是認していない。もしかしたら、それどころか軽蔑さえしているかもしれない小舟の機関とどう釣り合いをとるのでしょうか。