「そんなにいきまかないでちょうだい」と、アマーリアは言った。「わたしはちっとも知らないんです。教えてもらいたいという気になることもありません。あなたのことを考えても、そんな気にはなりません。あなたのためなら、いろんなことをしてあげたいところなんですけれどね。なにしろ、いまもおっしゃったように、これでもなかなか気だてがやさしいほうですからね。


☆「冷静になってください」と、アマーリア(作り話/マリア)は言った。先祖の神聖さではありません。考えたこともありません。先祖の神聖さを失ってまで尊敬するあなたの先祖の汚点を考慮することは出来ません。色々なことをしてあげたいのですが、どうしたらわたしたちが善良であることを言えるのでしょう。