ひとの崇敬は照り返され 
    日はしづみ
    屋根屋根に
    濫晶せきの粉末が撒かれ
    さびしくひるがへる天竺木綿
  ひとの崇敬はまた照り返され


☆枢(物事の重要なところ)の系(つなgり)の章(文章)は変(移りかわる)化(形、性質を変えて別のものになる)也。
 混(いっしょにまじる)也。
 混(まざったもの)を覧(よく見る)と、章(文章)は個(一人一人)を罰(こらしめたり)賛(称えたり)と展(物事を繰り広げること)が、軸(中心)になっている。
 黙って綿(細く長く続く)数(はかりごと)を継(つなげる)。
 章(文章)の片(二つに分けたものの一方)である。