先月お休みをして歩かなかったことが災いしたのか、歩き始めから鈍調子。それでも、《生涯わたしはわたしの足で歩き徹すのだ》という強い願望がわたしを押し元気、のつもり・・・。
 でも、HIさんに「大丈夫?足を引きずっているように見えるけど」と見抜かれたけれど、「大丈夫」と笑顔で返した。

 JR大船駅~柏尾川~金井公園~舞岡公園(昼食)

 柏尾川ではオオヨシキリを見て、鳴き声も聞いた。近くでウオッチングをしていた人が双眼鏡を手渡してくれたけど、遠慮したというより、双眼鏡の見方がよく分からないので固辞。(まったくお恥ずかしい)

 とにかく歩く、歩くしかないという気持ちでメンバーに付いて行く。幼稚園が見えたところで誰かの「もう少しね」と聞こえた時はほんとうに嬉しさ百倍、突然ダッシュ。
 なのに舞岡公園の広さって言ったら・・・入り口はどこ? 入園してもまだ歩く田圃道・・・すれ違う小学生たちは楽しげにスキップしてはしゃいでいる。
 わたしの小学生一年生の時の遠足、近くの公園に徒歩で向かったけど、まるで意気地なく疲労困憊くたくたの態。(遠足は嫌いだ!)と思ったのを覚えている。ああ、あのころからダメなわたしだったから、今も苦労している。


 情けないわたし、トイレ休憩のため立ち寄った「ふるさと村/虹の家」の階段で足に不調を来した。左足が攣ってしまったのか突然の硬直、一歩も踏み出せない。メンバーが身体を支えてくれた。
「中で休みましょう」と言ってくれたけど、一歩も動けない。「わたしはここにいますから皆さんはどうぞ先に・・・」声にならない。
「じゃここへ椅子をもってきましょう」と誰かが事務室へ・・・不意に治ったのを感じて歩き出したら何とか歩ける(ほっと安堵)

 知らない間に休憩時刻が延期され、みんな寛いだ雰囲気。(あらやだ、早く行きましょうよ。わたしはちょっと自信ないけど)

 ごめんなさい、メンバーの一人が不調を来したので少し待ってあげようという計らいだったのね・・・ありがとう。

 JR戸塚駅まで歩くメンバーと別れ、三人で至近にある地下鉄の舞岡駅に向かった。
《心配をかけてほんとうにごめんなさい》

 もう会員でいる資格を失ったような気持ち、メンバーの親切な優しさに消え入りたい気持ち。
 まだ会員でいていいのでしょうか・・・。