午後の疲れが、またよみがえってきて、学校まで帰る道のりが、まだまだ遠いような気がしてきた。見ると、バルナバスのうしろには、彼の全家族が勢ぞろいしている。助手たちは、あいかわらず身をKに押しつけてくるので、肱で突きとばさなくてはならなかった。

 学校/Schule→Schuld/罪過。
 肱/Elbogen→erbosen/怒る。
 押しつける/wegstiess(wegstossen)→wegsterben/(大量に)人が死ぬ。

☆小舟の手段の疲れがよみがえってきて罪過の一族までの道のりはまだ遠いような気がした。バルナバス(北極星)のうしろには頭脳(思考)が常に苦しんでいて、大量に人が死ぬ怒りを感じていた。