最低気温を更新したと思われる今朝の寒さ・・・身体が硬直して血が巡らない。
 何か考えようとして、寒さを耐える以外の感情が湧き出てこない。

 豪雪地帯の寒さはこんなものではないはず、これくらいの寒さに脳天までしびれているようでは情けないと思いつつ、布団から出そびれていたら、玄関ドアの開閉の音がどこかで・・・(ああ、裏のYさんの早朝散歩だ)Yさんの日課に励まされて起床したわたし、それでもぶるぶる・・・「エアコンを点けろよ」と忠告されているのに、躊躇。(そのわずかの金額をあの世に持っていかれるわけでもないのに)


 家に閉じこもっていたので気づかなかったけれど、昨日は雪がちらついたという。(そういえばベランダの床に薄氷が張っていて滑りそうになった)

 健康ならばこの寒さも緊張感を生む刺激と感じるかもしれないけれど、体力の衰え烈しい最近のわたし、にっこり笑えない。
 冬の寒さにも負けない丈夫な身体・・・何とか持ちこたえているだけでも感謝しなくては!

 今年の目標もこの寒さに萎えて出てこない・・・その程度のやる気(口先だけ)なのかもしれない(笑止)
 何も浮かばないのなら、《家の掃除でもやったらどうなの》と、もうひとりのわたしが呟く。目標を考えるのはある意味現実逃避に近い、現実主義で行こう。

《そうだ! これが今年の目標・・・現実主義(というか、なるようななる)で行く》