わたしは、こうした意見を手もなく反駁してみせました。とうとう村長さんは、あなたのためになにも弁論できなくなり、しかたなく笑いながら、なんと言っても測量師なんだから、校庭の花壇を特別美しくこしらえることぐらいはできるはずだ、とだけおっしゃいました。

 笑いながら/lachte→Racht/復讐。
 校庭/schulgarten→schuldig/責任。
 花壇/Beete→Beute/犠牲。

☆最終的に村長さん(死への第一の門)はあなたのために(苦情などを)申し立てることができなくなり、ただ復讐だけを言ったのです。にもかかわらず、測量師(土地を失くしたことに気付いた人)なんだからという理由で(非難されるべき事に対しての)責任の犠牲には別々にまっすぐ線を引いてもよいというのです。