景気は上向くのだろうか。
 戦後は岩戸景気から始まり、止まることを知らないようにさえ思えた高度成長の上り坂。

 バブルがはじけ、やがてリーマンショック、来たるべくして来た低迷、・・・長引く不況、価格破壊、物価の下落、円高・・・。

 ついに日銀を動かしてのアベノミクス・・・円安、株高、巷では株価の高騰に沸いている。

 しかーし、少しばかりの蓄えにしがみついているわたしはどうなる? 紙くず同然に落ちていけば、死ぬまでの計算に大きな誤差が出てしまう。
 死ぬまで生きなくてはならないわたしの試算は不安で色を失いかけている。


 でも、今の借金大国日本を救うには、この一手しかないという覚悟が伝わってくる。老いつつあるわたしのことより将来のこれからの日本経済が大事なのはよ~く理解している。(つもり)


 足元に気をつけ転ばないように、怪我をしないように小さく静かに生きているわたし。アベノミクスの行方を見守りたい。