それもまるで聞こえるか聞こえないかの位でしたが毎晩のことなのでゴーシュはすぐ聞きつけて「おはひり。」と云ひました。

 聞こえるはブンと読んで、文。
 聞こえないはブンと読んで、分。
 位はイと読んで、異(あるいは違)。
 毎晩はマイ・バンと読んで、枚、番。
 聞きつけてはブンと読んで、文。
 云ひましたはウンと読んで、運。

☆文を分けるのは異(他)を枚/一つ一つ数えて、番/組み合わせ、文を運/めぐらせている。