「なんだ、硝子へ、ばかだなあ」ゴーシュはあわててたって窓をあけようとしましたが、元来この窓はそんなにいつでもするする開く窓ではありませんでした。ゴーシュが窓の枠をしきりにがたがたしているうちに、またかっこうがばっとぶつかって下へ落ちました。
 見ると、嘴のつけねからすこし血が出ています。


☆照(あまねく光があたる=平等)の死の律(きまり)が総ての原(はじめ)である。
 頼みの双(二つ)を回し、挿(さしはさんだもの)を捜すことが、解(問題をとく)絡(すじみち)である。
 課ねた詞(言葉)を決(立ちあがらせ)推しはかる。