にはかにぱたっと楽長が両手を鳴らしました。みんなぴたりと曲をやめてしんとしました。楽長がどなりました。
「セロがおくれた。トォテテ テテテイ、ここからやり直し。はいっ。」
 みんなは今のところの少し前の所からやり直しました。

 楽長はラク・チョウと読んで、落、丁(第四/die、死)は「死」を暗示。
 両手はリョウ・シュと読んで、霊、衆。
 鳴らすはメイと読んで、瞑。
 直しはジキと読んで、自記。
 今はコンと読んで、混。
 楽長はラク・チョウと読んで、落、弔。
 所はショと読んで、初。
 少しはショウと読んで、章。
 前はゼンと読んで、全。
 所はショと読んで、諸君。
 直しはジギと読んで、字義。

☆落(物淋しい)死の霊、衆(人々)は瞑(目を閉じる)。
 落(物淋しい)弔(死を悼む)自記を混ぜた初めての章(文章)であり、全て諸(もろもろ)は、字義(漢字の持つ意味)による。