昭和22年2月6日・・・雪の降る晩、仮死状態で生まれ、お産婆さんが両足を持って逆さにしたら、か細く「おぎゃぁ」と泣いたという哀れな赤子がわたしの誕生だと聞いている。

 お産婆さんの費用を、商品である医療器具を売り払って捻出したという赤貧の家庭の赤子。母親は産後の肥立ちが悪く2月の出産後、10月まで床を離れることができなかったという病弱。どこにもめでたい兆しの見えない暗い家庭で、2才になるまで歩くこともママならなかったらしい気の毒な子供の誕生日が本日2月6日である。


「お誕生日おめでとう」自分に言ってみる。
(66才を迎えられるなんて奇跡!)

 予報は雪、でも外は雨。
 月の第一水曜日は「歩こう会」の実施日。さすがに今日は延期になると思うけれど連絡はまだ無い。

「お誕生日おめでとう、66才ばんざい!」
 今日、在ることを噛みしめている。