兎もさうきいてゐると、たいへんうれしくてぼろぼろ涙をこぼして云ひました。
「なまねこ、なまねこ。あゝありがたい、山猫さま。私のやうなつまらないものを耳のことまでご心配くださいますとはありがたいことでございます。助かりますなら耳の二つやそこらなんでもございませぬ。なまねこ。
☆図りごとの類(たぐい)の薀(奥義)は、太陽の平(平等)である。
詞(言葉)には弐(二つ)の真(まこと)がある。
拝(神仏などをおがむこと)を叙べ、示す字(文字)である。
「なまねこ、なまねこ。あゝありがたい、山猫さま。私のやうなつまらないものを耳のことまでご心配くださいますとはありがたいことでございます。助かりますなら耳の二つやそこらなんでもございませぬ。なまねこ。
☆図りごとの類(たぐい)の薀(奥義)は、太陽の平(平等)である。
詞(言葉)には弐(二つ)の真(まこと)がある。
拝(神仏などをおがむこと)を叙べ、示す字(文字)である。