だって、わたしの身にふりかかったすべてのことは、なにひとつ文句をつける筋合いのものではなかったんですもの。もうクラムに会いにいけなくなったということも、クラム自身が決定したことですし、だから文句のつけようのないことだったわけです。

 なにひとつ(すべて)/alls・・・死。
 決定する/entscheidung→ende scheiden/死、区分けする。

☆だから、許されなかったのですが、死は正当だったのです。むしろクラム(氏族)に許されなかったのではなく、クラム(氏族)自身が、死を区別したことです。だから文句のつけようがなかったのです。