出産のためお嫁さんは一足先に静岡の実家に帰っているので、《息子も直行》と思いきや、雨の中やって来た。

「ただいま」と帰ってくることがなんだか嬉しい。自分の愛すべき家庭を持った息子にとって、実家は二の次と若干気落ちしていたけど、来てくれたことで元気回復。

 昨晩は旧知の友人が来て遅くまで呑んでいたらしい。(帰郷の目的はそれ?)


 まあ、それでもいいわ・・・。

「向こうへ行くと、朝からご馳走なんだ。『何食べたい?』とか聞かれるけど、べつに質素っていうか普通でいいんだけどさぁ。残すと捨てるみたいだから、一生懸命食べてるんだ」と、我家の質素に満足な様子。(気を使ってくれて感謝しなくちゃ)

《愚息ではありますが、なにとぞよろしくお願いします。》


 昔、友人が言っていた言葉を思い出す。
「息子が優秀すぎると、嫁さんが気に入らないけど、○○だと、『よくぞ!』って感謝するらしいわ」

 今になってその言葉、感じ入っております。