「じゃ、文書は、見つからなかったのだね」と、村長は言った。「残念ですが、話はすでに申しあげたとおりです。じつは、もう書類なんかなくってもいいんです。それはともかく、そのうちきっと見つかりますよ。あるいは、小学校の先生の家にあるのかもしれません。あの人のところにも、まだまだどっさり書類がありますのでね。ところで、ミッツィ、ろうそくをもってきてくれないかね。そしてこの手紙をわしといっしょに読んでおくれ」

 書類/Akt→Acht/追放。
 小学校の/Lehrer→Leere/空であること、空虚。
 ろうそく/Kerze→Kern/要点。
 手紙/Brief→Blitz/電光。
 読む/lies→liss/裂け目、ひび、亀裂。

☆実際、追放なんか見つけられなくても実行されているんです。真の言葉(真実)は発見されますよ。あるいは空虚にあるのかもしれません。あそこにはまだ予言者の死の追放が在りますから。
 中道派は要点の中心をもってきておくれ。この電光が裂け目である。