『風の又三郎』429。一郎は風が胸の底まで滲み込んだやうに思ってはあと強く息を吐きました。そして外へ駆け出しました。外はもうよほど明るく土はぬれて居りました。☆宇宙は普く経/常に変わらない態(様子)である。 神の巨きな姿は経/常に変わらない。 則(きまり)の図りごと、我意を解かってもらう妙(たとえ)には、図りごとの嘘がある。